【RAVPower RP-PC105 レビュー】PD対応充電器 こんな方におすすめ!!
ノートPCの充電器。皆さんは何を使ってますか?多くの方がノートPC付属のACアダプタを使っていると思います。最近は比較的軽いACアダプタも増えていますが、それでも大きく重いアダプタがほとんどだと思います。
日頃、出張や外出が多い方であればACアダプタがいかに大きく重いかを実感されていると思いますが、もし付属のACアダプタより軽く、小さい、急速充電も可能な充電器が存在するとしたら便利だと思いませんか?
今回はそんな方におすすめしたい、PD対応充電器【RAVPower RP-PC105】をご紹介したいと思います。
ただし、全ての方におすすめできる商品ではありませんので、どのような方におすすめなのか?またどのような方にはおすすめできないのか?を紹介していきたいと思います。
目次
RAVPower RP-PC105 は全てのノートPCで使えるの?
RAVPower RP-PC105ってノートPCの充電ができるんですね。
さっそく買ってみようかな。
軽くて小さいからおすすめだよ。
ところで、かいくんのノートPCはUSB PDに対応しているかな?
USB PD?何ですか、それ。
USB PD(Power Delivery) とは
USB端子を用いてパソコンやスマホなどのデバイスを充電する
ための給電規格のことだよ。
USB PD に対応していないとパソコンの充電ができないんだ。
あと、ノートパソコンの消費電力も注意が必要だね。
そもそもUSB PD(Power Delivery)に対応していないノートPCの場合、【RAVPower RP-PC105】を使って充電を行うことができません。
最近のノートPCは一部の機種を除き、ACアダプタの接続形状がUSB Type-Cとなっており、USB PDに対応している機器はどんどん増えています。
USB Type-C 端子があってもUSB PDに対応しているかは機種によりますので対応可否については個別で確認する必要があります。
RAVPower RP-PC105 製品スペック
以下が【RAVPower RP-PC105】の製品スペック表です。
モデル | RAVPower RP-PC105 |
カラー | ブラック、ホワイト |
USB-C PDポート出力 | DC5V/3A, 9V/3A, 12V/3A,15V/3A, 20.3V/3A, 最大61W |
USB-Aポート出力 | DC5V/2.4A最大12W |
サイズ | 約65mm x 65mm x 31mm |
重量 | 約151g |
製品保証 | 18か月+12か月(製品登録後) |
特徴 | 61W USB-C Power Delivery 3.0で急速充電、高い互換性 |
参考価格 | 4,799円(Amazon) 5/9時点でブラック3,739円、ホワイト3,909円特価販売中 |
ポイントは『USB Type-C 最大61W出力』『USB Type-C, USB-A 2つのポート出力』『コンパクトで軽量』です。
RAVPower RP-PC105 は USB Type-C 最大61W出力
RAVPower RP-PC105 の1つ目の注目ポイントは、約65mm x 65mm x 31mmの大きさでUSB PDポート使用時 最大出力61W を可能としたところです。61Wのアダプタが付属するノートPCの MacBook Pro 13インチであれば充電が可能となります。
61Wを超える電力を必要とするノートパソコンをお持ちの方の場合、少々物足りない出力容量ではありますが、MacBook Pro 13インチクラスのノートパソコンであれば充電可能ですのでコスト的にもちょうどいい商品だと思います。
Lenovo ThinkPad X1 Yoga を充電できるのか?
RAVPower RP-PC105 で Lenovo ThinkPad X1 Yoga(3rd) が充電できるのか試してみました。こちらの Lenovo ThinkPad X1 Yoga はCPUがCore i5-8250U、標準で45Wのアダプタが付属するモデルです。
RAVPower RP-PC105 と Lenovo ThinkPad X1 Yoga をUSB Type-Cケーブルで接続し充電を確認したところ正常に充電できることを確認できました。
接続ケーブルの右にある充電ランプが点灯していますので充電されていることがわかります。
Lenovo Vantage → バッテリーの詳細画面よりステータス『充電中』を確認できます。
『60W USB-C 電源が接続されています』と表示されていますのでRAVPower RP-PC105が正常に認識されていることがわかります。
RAVPower RP-PC105 は USB Type-C, USB-A 2つのポート出力
RAVPower RP-PC105 はUSB Type-CとUSB-A 2つの出力ポートを持っています。
個人的にUSB-Aの出力ポートのある充電器は汎用性がありおすすめです。
例えば、USB-Aの出力ポートがあればスマホやモバイルバッテリー等の充電や、夏場はUSB扇風機にも使えます。
USB Type-Cポートのみですと変換ケーブルがあればいいのですがない場合は別途購入する必要があります。
RAVPower RP-PC105 はコンパクトで軽量
RAVPower RP-PC105 は最大出力が61Wあるにも関わらず約65mm x 65mm x 31mmと小型であり、重量も約150gしかありません。
ノートパソコンに付属のアダプタは、大きさ、重量ともに上記以上がほとんどであり、USB-Aポートもあるため出張時は別途携帯の充電器を持つ必要もなく重宝します。
RAVPower RP-PC105 の残念なところ
RAVPower RP-PC105 の残念なところが1点あり、充電ケーブルが付属していません。
USB Type-CケーブルのPD対応は安くても1,000円ぐらいします。
最新のRAVPower RP-PC128には付属するだけに残念です。
RAVPower RP-PC105 はこんな方におすすめ
RAVPower RP-PC105 は以下のような方におすすめです。
- 消費電力が60W以下のノートパソコンの充電器が欲しい
- ノートパソコンと同時にスマホの充電もしたい
- 小さく軽い充電器が欲しい
RAVPower RP-PC105 はこんな方におすすめしません
RAVPower RP-PC105 は下記の条件にあてはまる方におすすめしません。
- ノートパソコンの充電は行わない
- 約65mm x 65mm x 31mmのサイズが大きいと思う方
まとめ
RAVPower RP-PC105 はノートパソコンやスマホも充電でき大変便利です。
また、モバイルバッテリーの急速充電も可能となりますので1個は持ってても損はないと思います。
新しいモデルも販売され、Amazonでもセール中なのでこれを機会に検討してみるのもいいかもしれません。