シマノ 21アルテグラ vs 19ストラディック 徹底比較

21アルテグラ vs 19ストラディック スピニングリール
21アルテグラ vs 19ストラディック
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21アルテグラの発売を心待ちにしていたヨッシーです。

3月発売予定となっていたシマノの21アルテグラが遂に店頭に並び始めました!

発売されたのはこの5つ。

  • ULTEGRA 2500(ノーマルギア)
  • ULTEGRA 2500SHG(シャロースプール・ハイギア)
  • ULTEGRA C3000(コンパクトボディ・ノーマルギア)
  • ULTEGRA C3000HG(コンパクトボディ・ハイギア)
  • ULTEGRA C3000XG(コンパクトボディ・エキストラハイギア)

この中ではC3000HGが欲しかったのですが、購入した番手はC3000XG

巷では「21アルテグラは19ストラディックを超えた!?」という話も聞こえてきますが、実際はどうなんでしょうか。

今回は 21アルテグラC3000XG19ストラディックC3000XG について実機を交えながら徹底比較し、ポイント制で優劣を明確にしていきたいと思います。

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スペック比較

まずはスペックの比較から。

 21アルテグラC3000XG19ストラディックC3000XG
ギア比6.46.4
実用ドラグ力/
最大ドラグ力
(kg)
3.5/9.03.5/9.0
自重(g)225225
スプール寸法
(径mm/ストロークmm)
47/1747/17
ナイロン糸巻量(号-m)/フロロ糸巻量(号-m)/PE糸巻量(号-m)2.5-180、3-150、4-100/2.5-160、3-130、4-100/1-400、1.5-270、2-2002.5-180、3-150、4-100/2.5-160、3-130、4-100/1-400、1.5-270、2-200
最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
9494
ハンドル長
(mm)
5555
ベアリング数
BB/ローラー
5/16/1

さすがにベアリング数は19ストラディックの方が1つ多いですが、それ以外での違いはありません。

21アルテグラは旧モデルと比較し自重が25gも軽くなっていることを考えるとかなり進化しているのですが、19ストラディックを超えてはいません。ていうか、超えないように抑えているのかも。

スペック比較についてはベアリング数に違いがあることから19ストラディックに1ポイント付けたいと思います。

技術特性比較

次は技術特性上の比較。

 21アルテグラC3000XG19ストラディックC3000XG
CI4+
“HAGANE”ギア
マイクロモジュールギアⅡ
X-SHIP
“HAGANE”ボディ
サイレントドライブ
Xプロテクト
(スピニング)
Gフリーボディ
AR-Cスプール
LONG STROKE SPOOL
S A-RB
ワンピースベール
海水OK

ご覧の通り技術特性上の違いもほとんどなく、ボディの素材に違いがあります。

21アルテグラが剛性と耐久性、軽量化を実現した軽量カーボン素材のCi4+に対し、19ストラディックは剛性・耐衝撃性を確保した金属のHAGANEボディ

どちらにも良し悪しがあり、どちらが自分に合っているのか?好みの問題といいたいところなんですが、個人的に19ストラディックに分があると思っています。

理由は、21アルテグラがCi4+採用にも関わらず19ストラディックと自重が変わらないからです。
Ci4+であればもっと軽くてもよさそうなもんなんですがね(17アルテグラより随分軽くなってるんですが)。

C3000より上の番手で21アルテグラの方が軽いものもありますが、その分、剛性・耐衝撃性が勝る19ストラディックの方が価値は高いと思います。

恐らく、21アルテグラのボディは半分がCi4+ではなく樹脂であるため?

なので、技術特性比較は19ストラディックに1ポイント付けたいと思います。

実際の巻き心地比較

実際の巻き心地を比較する前に、21アルテグラには巻き心地に直結する技術特性としてマイクロモジュールギアⅡが搭載されました。

上位機種である18ステラにも採用されている機構で、軽~い滑らかな巻き心地が期待できます。

もちろん、19ストラディックにも搭載。

ということで、実際の巻き心地については同等という予想ですがどうでしょうか。
ただし、19ストラディックは新品ではないため比較は参考程度としたいと思います。

まずは21アルテグラから。

巻き心地チェック
巻き心地チェック

XG(エキストラハイギア)だからか、巻き出しは少し重めな感じもしますがすごく滑らかな、ヌルヌル感のある巻き心地です。 

次は19ストラディック。

こちらは使用歴があるためか巻き出しに少しざらつきがあります。
巻いていくと21アルテグラと同様に少し重めな、ヌルヌル感のある滑らかな巻き心地です。

どちらが巻き心地がいいかというと、正直、21アルテグラの方なんですが、新品同士ではないので単純な比較はできません。

ちょっと気になるのが21アルテグラは早巻きをすると「シャシャシャ・・・」という、何かと擦れているような異音がします。
店頭にあった展示品はこんな音はしなかったので、たまたま自分の買ったものがハズレを引いた可能性があります。

いずれにしても、巻き心地比較は明確な違いがみられなかったのでドローにしたいと思います。

ローターの比較

次はローターの比較。

シマノの汎用スピニングリール仕様一覧を見ると、21アルテグラ、19ストラディックともに材質は高強度樹脂となっています。

材質が同じであれば強度も同じぐらい?と予想しますが果たしてどうでしょう。

念のため、ローターを左右から掴み強度をチェックします。

19ストラディックのローター強度チェック
21アルテグラのローター強度チェック

う~む、わからん。

強度は同じぐらいに思えますね。

つまり、21アルテグラのローターは19ストラディックぐらいの強度があるように思えました。

ということでドローにしたいと思います。。

ハンドル比較

ハンドルと言えば、21アルテグラはネジ込式に変更となりました。

シマノ入門機クラス(ナスキー、サハラ、セドナなど)のほとんどが供回り式に対し、21アルテグラにようやくネジ込式が採用されました。

これによりハンドルのガタツキが軽減されることと、アタリが取りやすくなります。

19ストラディックも当然のようにネジ込式なのですが比較してみましょう。

21アルテグラのハンドルは折り畳み式
21アルテグラのハンドルは折り畳み式
19ストラディックのハンドルは固定式
19ストラディックのハンドルは固定式

21アルテグラのハンドルは折り畳み式19ストラディックは固定式

単純に釣りの性能という意味では固定式に分があります。
というのも、固定式の方がダイレクトな巻き上げとガタツキが少なくなるから。

なので、ハンドル比較は19ストラディックに1ポイント付けたいと思います。

外観および質感比較

次は外観と質感について見ていきます。

正直、デザインとかって主観によるものが大きいと思いますが、ここはばっちり独断と偏見でチェックしたいと思います。

21アルテグラ全体
21アルテグラ 全体
21アルテグラ スプール
21アルテグラ スプール
21アルテグラ ボディ
21アルテグラ ボディ
19ストラディック 全体
19ストラディック 全体
19ストラディック スプール
19ストラディック ボディ

21アルテグラは実物を見るまで色合いがあまり好みではない印象でしたが実物の印象は全然違い、深見のあるカラーリングで好感が持てます。

しかし、19ストラディックの方がシルバーで統一されたボディ、紺とシルバーが絶妙なスプール、さらに質感ともに21アルテグラを上回っている印象です。

19ストラディックの方が明らかに所有欲を満たしてくれます。

ということで19ストラディックに1ポイントです。

拡張性比較

次は拡張性比較。

ベアリング追加は可能?

まずは手っ取り早いカスタムということでスプールシャフトのベアリング追加から。

21アルテグラへベアリング追加は可能なのか。

21アルテグラのスプールシャフト
21アルテグラのスプールシャフト

見ての通り、スプールシャフトへのベアリング追加は厳しそうです。

19ストラディックはというと・・・

19ストラディックのスプールシャフト

見てのとおり、スプール受けの白いカラーをベアリングへ交換となります。

ストラディックには追加できるので、ここで上位機種との差がでていますね。

19ストラディックに1ポイントです。

スプールの互換性は?

スプールの互換性はどうでしょうか。

スプールの互換性があると、互換性のあるリールとスプールが使いまわせるので本体にトラブルが発生したり、釣りによってラインを替えたいという場合に役立ちます。
また、機種によってスプールの価格が違うので下位の機種のスプールを替えとして別購入するということもありだと思っています。

では21アルテグラの互換性についてどうでしょうか。
シマノ公式サイトにあるスプールの互換表をみると、残念ながら他のリールとの互換は見当たりません。

今後、下位の新機種が発売されることで互換性のあるリールは増える可能性はありますが、現時点ではないということです。

試しに、19ストラディックのスプールをはめてみましたがやはりダメでした。
そもそも、リール内部の高さが違っているため物理的にはめられないようになっています。

一方、19ストラディックはというと、C3000XGに関して言えば以下、多くのリールと互換性があります。

  • 18-19ステラ
  • 20ツインパワー
  • 19ヴァンキッシュ
  • 20ヴァンフォード
  • 21ツインパワーXD
  • 21エクセンス
  • 21コンプレックスXR

スプールの互換性を重視している自分としては19ストラディックに1ポイントです。

ハンドルの互換性は?

続いてハンドルの互換性。

シマノ公式サイトにあるハンドル互換表を見ると、21アルテグラと19ストラディック同志で互換性があり、他の多くのリールと互換性があります。

ちなみに互換性があるリールは以下のとおりです。

  • 18-19ステラ
  • 20ツインパワー
  • 19ヴァンキッシュ
  • 20ヴァンフォード
  • 20ストラディックSW
  • 21ツインパワーXD
  • 21エクセンス
  • 21コンプレックスXR

ここはドローですね。

比較結果

結果は・・・

 21アルテグラC3000XG19ストラディックC3000XG
スペック比較01
技術特性比較01
実際の巻き心地比較00
ローターの比較00
ハンドル比較01
外観および質感比較01
拡張性比較02
合計ポイント06

19ストラディックの圧勝でした。

ただし、ここで大きな問題点があります。

それは、、そう価格です。

21アルテグラが注目されている理由は、19ストラディックと同等の性能がありながら安いこと

現在、Amazonでの21アルテグラC3000XGの価格が¥13,481。
対する19ストラディックC3000XGの価格が¥18,956。

価格差¥5,475

上記のポイント差と価格差をどう見るか。

実は6ポイントの差があるんですが人によっては不要な機能。という見方もあります。

例えば、そもそもカスタムに興味ない人にとって拡張性比較の2ポイントは0に等しい。

デザインと質感は21アルテグラの方が好き。など。

ということで価格差も考慮した自分の比較結果は・・・21アルテグラの逆転勝ちです!

現在、自分が新品を買うなら断然21アルテグラです。
ただし、中古で状態がいい19ストラディックがあった場合、¥15,000ぐらいであれば19ストラディックがいいかなと思っています。

皆さんの購入の参考になれば幸いです。

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