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第一精工 高速リサイクラー2.0 ライン巻替えを頻繁に行う方の必需品【インプレ・レビュー】

第一精工 高速リサイクラー2.0
ヨッシー

「安物買いの銭失い」とはこのことか!?といつも頭をよぎるヨッシーです。

リールが増えたり、釣行回数が増えるとそれに合わせて増えるのがライン交換(リールへの糸巻き)。

自分の場合、ナイロンやフロロだと下巻きをあまり入れることはないのでさほど時間は掛からないんですが、PEだと種類によって太さも違うので下巻きをいつものように巻いても多かったり少なかったり、2、3回の巻き直しは当たり前で巻き直しに1時間以上かかることもあります。

そんなラインの巻き直しに役立つのが『第一精工 高速リサイクラー2.0』。

今回は久しぶりに「買ってよかった」、「もっと早く買えばよかった」と思えた『第一精工 高速リサイクラー2.0』の特徴と、高速リサイクラー2.0と高速リサイクラーの違い、そして使用感をレビューしていきたいと思います。

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高速リサイクラー2.0とは

第一精工 高速リサイクラー2.0

第一精工より発売されている高速リサイクラー2.0は、新品ラインをリールのスプールへテンションを掛けながら巻き取ったり、逆にリールから空のボビンへラインを巻き取ることを簡単に行うことができる糸巻き機です。

主な特徴は以下のとおりです。

  • 新品ラインをリールのスプールへ巻き取ることができる
  • 逆に、リールから空のボビンへラインを簡単に巻き取ることができる
  • 通常の新品ラインから連結タイプのラインまで、ショート・ロング2種類のシャフトを付属
  • 3ボールベアリング内蔵で糸巻きが滑らか

購入の動機

自分が高速リサイクラー2.0を購入した動機ですが、単純にリールのラインを巻き直す機会が多くなったから。

高速リサイクラー2.0を購入する前、新品ラインをリールに巻くときは「第一精工 スーパーラインマーキー」を使っていたんであまり苦ではなかったんですが、巻き直しとなると空のボビンに戻してからやってるんでこれが結構手間だったり。
「第一精工 スーパーラインマーキー」は空のボビンへ戻す機能はないので完全手動。

リールから150~200mぐらいあるラインを出しながら空のボビンへ手で巻きつけることをやるわけで、しばらく手動で頑張っていましたがもう限界!

ということで高速リサイクラー2.0をようやく購入することとなりました。

高速リサイクラー2.0の使用感

高速リサイクラー2.0を実際に使ってみました。

使用前の準備

高速リサイクラー2.0の付属品

高速リサイクラー2.0の付属品は上記の通り。

本体にショート・ロング2種類のシャフトセットとドライバーが付属します。

ショートシャフトを本体へ固定

使用前にシャフトをビスで本体に固定します。
ドライバーが付属するので特に道具は必要ありません。

リールのスプールへの巻き取りは?

リールのスプールへの巻き取り

基本機能であるリールのスプールへの巻き取りを試してみました。

こちらはテンションも調整でき特に問題なくスムーズに巻き取ることができます。

欲を言えば、リールを本体へ固定できないのでリール自体がブレて少し巻き難さがあるかなという感じ。

リールのスプールへの巻き取り機能だけでいえば「第一精工 スーパーラインマーキー」が使いやすいです。ちょっと巻き取り時のノイズがうるさいですが。

使ったことはないですが、高速リサイクラー2.0よりこっちの方が使い勝手はいいかもしれませんね。

空のボビンへの巻き取りは?

空のボビンへの巻き取り

購入目的である空ボビンへの巻き取りを試してみました。

思ってた通り、リールから空のボビンへ巻き取る機能がかなり早くなりました。

手動でやると下手すると30分ぐらい巻き取りに時間が掛かっていましたが、この高速リサイクラー2.0を使うと2,3分で終わってしまいます。

また、リールへの巻き取り最中にちょっとだけボビンへ戻したい、ということも本体のハンドルを巻けばすぐに戻せるのでかなり便利です。

ちなみに高速リサイクラー2.0にはハンドル部にベアリングが内蔵されているとのことで巻き感を少し期待していましたが、実際に巻いてみた感じは「こんなもんか」という感じであってもなくてもいいかな、という印象でした。

高速リサイクラー2.0と高速リサイクラーの違い

「2.0」というバージョンナンバーが示すとおり、高速リサイクラーという商品も存在します。

高速リサイクラー2.0と高速リサイクラーの違いはどこにあるのでしょうか。

第一精工の公式サイトに高速リサイクラー2.0と高速リサイクラーの違いが記載されていました。

高速リサイクラーと高速リサイクラー2.0の違いは何ですか?

高速リサイクラー2.0にはショートシャフトとロングシャフトの2種類を付属しています。
高速リサイクラーはロングシャフトのみ付属しています。

高速リサイクラー2.0はボールベアリング3ヶ内蔵でよりスムーズに巻き替えが可能です。
高速リサイクラーにはボールベアリングは内蔵していません。

高速リサイクラー2.0は机などに固定する際の取付有効幅が43mm(高速リサイクラーは35mm)に広くなりました。

https://www.daiichiseiko.com/faq/index.html?cmd=detail&id=21&backid=4959

高速リサイクラーが機能的に劣るようなところはなく、高速リサイクラー2.0の方がより快適に使用できる仕様のようですね。

デザインは高速リサイクラー2.0の方がブラックを基調としてシンプルでカッコいいですが、基本的に自宅で使うものなんでどうでもいいかも。

最近、安いものを買って後悔することが多かったので奮発して高速リサイクラー2.0を購入したんですが、基本性能はほぼ同じなんで高速リサイクラーの方でよかったかもとちょっと後悔。

価格も¥2,000ぐらい違うんで。

まとめ

ちょっと高いので買うことを躊躇ってましたが、久しぶりに買ってよかったと思える商品に出会うことができました。

ラインの巻替えが多い方にはおすすめです。

購入を検討中の方は参考にどうぞ。

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