シマノ スコーピオンXV 2602R-2 ルアーフィッシング始めるならこれ 【インプレ・レビュー】
スコーピオンの尻がたまらんヨッシーです。
スコーピオンXVが発売されてから約半年程経ちました。
当初は『どうせ子供や女性用でしょ』とあまり興味を示していなかったんですがYouTubeでいろんな方が使っていてエントリモデルでありながらかなり評判がいい。
今回は、たまたまスコーピオンXV 2602R-2が入っている2022年福袋が売っていて購入してみたのでその特徴と使用感をご紹介したいと思います。
スコーピオンXVの詳細は以下を参照ください。
目次
購入したのは2602R-2
今回購入した(福袋に入っていた)のは21スコーピオン XV 2602R-2。
スピニングロッド6フィート2番パワーのレギュラーテーパーです。
海での使用を前提とし、ちょっとした大物も上げられるようパワーも欲しいのでスコーピオンXV 2602R-2は自分にとってベストな番手だと思っています。
スコーピオンXVとは
スコーピオンXVとは、2021年8月から発売されるルアーフィッシング用のエントリーロッドで、カテゴリーとしてはバス釣り、フリースタイルとバーサタイルに使えるロッドとなっています。
上位モデルにスコーピオンがあり、村田基さんが携わったロッドということでコストを抑えたモデルでありながら、作りがしっかりして不意の大物にも対応できるパワーを備えています。
コルクのグリップが特徴ですね。
2602R-2のスペック
品番 | 2602R-2 |
---|---|
全長(ft.) | 6'0" |
全長(m) | 1.83 |
テーバー | R |
継数(本) | 2 |
仕舞寸法(cm) | 94 |
自重(g) | 107 |
先径(mm) | 1.7 |
ルアーウェイト(g) | 5-21 |
適合ラインナイロン (lb) | 5-10 |
適合ラインPE(号 | MAX1.5 |
グリップ長(mm) | 190 |
カーボン含有率(%) | 94.6 |
本体価格(円) | 15,500 |
ハイパワーX で強度も確保
ハイパワーXとは、グリップより前のブランクスの最外層にカーボンテープをX状に巻き付けた、ネジレを抑制するための技術です。
写真からもカーボンテープがきれいにX状にまかれているのがわかりますね。
これにより、釣り人の意図する方向にロッドの曲がりをキープすることができ、ブランクス本来の性能をフルに発揮することが可能となります。
エアフェクトシートCI4+
スコーピオン XV 2602R-2に採用されるのがエアフェクトシートCI4+。
軽量で高い強度を誇るCI4+を採用することで高感度と操作性の向上を実現したオリジナルリールシートです。
2602R-2を実際に使ってみて
実釣で使ってみてまず感じたのが思いのほか軽く(自重はカタログ上、107gなんですがそれよりも軽く感じます)、そしてキャストしやすい!
他の番手に比べ2602R-2はシャキッとしていて丁度いいレングスで扱い易いという印象です。
そして一番のお気に入りポイントが何と言ってもリールシート。
これがめちゃめちゃ握りやすい!
太すぎず細すぎずちょうどいい太さで手にフィットする。
それもそのはず、上位機種であるスコーピオンと同じものなんだとか。
なんならその上の機種であるワールドシャウラとも同じ。
普段、無印スコーピオンを使っているということもありまったく違和感がないんですよね。
ということは、リールフットの大きさによってリールシートを「S」と「L」に使い分けられるってこと!?
ということで確認してみました。
スコーピオン XVのリールシートには無印スコーピオンのように「S」「L」という文字は書いてないんですが確かに装着した感じは上記の通り隙間の違いがありました。
ちょっと得した気分です。
何気にリールシートのブラックというカラーリングもいい。
結構、いろんなリールに合わせやすいんですよね。
ちなみにヴァンフォードにバッチリですよ。
グリップはEVA。
はじめは安っぽさを感じましたが、握りやすく太さも丁度よくてキャストしやすい。
耐久性が気になりますが、値段が値段なんで贅沢は言えませんからね。
まとめ
スコーピオン XV 2602R-2は1万ぐらいのルアーロッドをお探しの方におすすめです。
「今日はガッツリではなく軽く投げたいな~」ってときに活躍してくれることでしょう。
まぁ、ゆくゆくは次男のお下がりになるんだろうけど。