シマノ 22バンタム マグナムライトスプールⅢ搭載でキャストも軽快!【インプレ】

22バンタム XG RIGHT ベイトリール
22バンタム XG RIGHT
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なんで「バンタム リール」って呼ぶのか疑問に思っているヨッシーです。

22年モデルのリールが続々と発売される中、個人的に22ステラ、22SLX DC XTの次に気になっていたモデルがついに発売されました。

それがこちら『22バンタム』。

18バンタムMGLでは「後半のもう一伸びが・・・」とか「スプール径34mmが中途半端」など指摘されていましたが、22バンタムは見事にその欠点を克服しています。

今回は22バンタムを購入したのでその特徴と18バンタム MGLから何か変更されたのか、また使用感をインプレしたいと思います。

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バンタムとは

バンタムとは、『バスフィッシングの本質を追求すること』をコンセプトに2016年に復活したシマノのブランドです。
ロッドをはじめ、リールやルアーなど多岐にわたり多くの商品が展開されています。

そして2022年、バンタムの核であるロッドとリールが満を持してモデルチェンジ。
最新の技術機構が採用され、ストロングバーサタイルに磨きがかかっていることでしょう。

購入したのは 22バンタム XG

22バンタム XG RIGHT

今回は、ベイトキャスティングリールである、22バンタム XG RIGHTを購入しました。

2022年の春夏モデル発表当初は特に購入予定もなく気にもしていなかったんですが、遠心力ブレーキ(SVS)のベイトリールが欲しくなり、19スコーピオン MGLを購入しようか悩んでいたところ、せっかくなら22年モデルを購入しようということで2機種の検討に入りました。

もちろん、22バンタムと22メタニウム シャローエディションです。

デザインは22メタニウムの方が好きなんですが、糸巻量がシャローエディションというだけあって極端に少なく、断念。

糸巻量の多い22バンタムに決定しました。

22バンタムの外観

22バンタム XG RIGHT
22バンタム XG RIGHT

やっぱりこの角度からみる22バンタムは最高にカッコイイ!

22バンタムのボディカラーはシルバーより濃いめのガンメタカラーです。

22バンタムのハンドル周り

ハンドル周りやメカニカルブレーキはボディよりシルバーよりのカラーになっていています。

22バンタムのクラッチ

クラッチ周りも高級感あっていいですね。
そして、クラッチを切る音もしっかりと「カチッ!」と鳴り、気持ちいい。

ブレーキダイアル

ブレーキダイアル部もカッコいい!
ちょっと回し辛いのが難点ですが。

不思議なもので、少し前までバンタムのこのボディー形状、角ばった感じがあまり好きではなかったんですよ。
どちらかというとメタニウムのシュッとなったスタイリッシュな形状が好きで、バンタムの何がいいんだろう?って思ってたんです。

ですが、見るたびにこの形が逆にカッコよく見えてきてなんていうか、男らしい、武骨な感じがたまらんのですよね。

ハンドルノブはXGなので大きめ

はじめてベイトリールのXGを購入したのでこの大きめのハンドルノブは初。
巻きやすい形状でかなり好みです。

リールフット周り

『JAPAN』の記載があるので組み立ては日本ですね。

22バンタムの特徴と変更点

18バンタムMGLから22バンタムはどこが進化したのか。
主な変更点は以下の4点です。

  • マグナムライトスプールⅢ搭載
  • インフィニティドライブを内蔵
  • SVS∞のブレーキシューが6個へ変更
  • レベルワインダーを前方へ移動

マグナムライトスプールⅢ搭載

第二世代マグナムライトスプールよりもさらに薄肉化を行い、軽量化はもちろんのこと、耐久性も確保しつつ大幅な低慣性化を実現させたのがマグナムライトスプールⅢ。

マグナムライトスプールⅢ

22バンタムはマグナムライトスプールⅢを搭載、スプール径を35mm/幅19mmと18バンタムMGLより大径化+ナロー化。

この変更により大幅な低慣性化を実現、遠心力ブレーキとの相性を高め、軽やかな立ち上がりと遠心力ブレーキ独特のキャスト後半の伸びを獲得しています。

軽いルアーを苦手としていた18バンタムMGLですが、22バンタムでは1/4oz(約7g)前後のルアーも守備範囲とするほどに進化を遂げています。

インフィニティドライブを内蔵

インフィニティドライブを内蔵

22バンタムの目玉の一つであるインフィニティドライブ。

ロープロファイルのベイトキャスティングリールとしては初搭載ということで注目されています。

インフィニティドライブの搭載によりギアの回転抵抗を大幅に低減し、ダイレクトな巻き上げを実現。引き抵抗の大きいルアーでもパワフルに巻き上げることができます。

SVS∞のブレキーシューが6個へ変更

ブレーキシューは6個

22バンタムのSVS∞ブレーキはブレーキシューが6個へ変更されています。(18バンタムMGLは4個)
この変更でより細かいブレーキ調整が可能となるわけです。

ブレーキシューは4個でも十分という方もいますが、使い込んでいくうちに「もう少し弱く(強く)したい、だけど1個ON(OFF)にすると強すぎるんだよな」というシチュエーションが出てきたとして、その「少し」という要望を満たす意味でもありがたい変更なのでは、と思っています。

これで18バンタムMGLのようなブレーキシューをMサイズからSサイズへカスタムする必要もなくなるかもしれないですね。

レベルワインダーを前方へ移動

レベルワインダーが18バンタムMGLに比べ前方へ移動

18バンタムMGLを所有していないので比較ができないのですが、22バンタムはレベルワインダーが18バンタムMGLと比べ前方へ移動しているとのこと。

移動した理由は恐らく、18バンタムMGLでスプールとレベルワインダーの位置が近過ぎて飛距離がでないのでは?問題の解決のため、かな。

ただし、シマノインストラクターの黒田さんが興味深い内容を投稿していました。

今回分かったことは、少なくともバンタムMGLにおいてはレベルワインドが近いことによる飛距離のスポイルは一切ないということ。

なのでレベルワインドチューンによってバンタムMGLは飛距離が伸びるとか、レベルワインドが近いからバンタムMGLは飛距離が出ないとかってweb情報は全て検証されてないガセネタということ。

引用元:黒田健史の「いろはにほへと」より
https://kenshikuroda.com/tackleno_iroha/4684/

黒田さんのブログによると、18バンタムMGLのレベルワインダーの位置は飛距離に影響しないと言っています。

レベルワインダーの位置が問題ではないのであればなぜ移動したのか?
やはり、そういったネガティブな要素は排除した方がいいという判断をしたのでしょうか。

その他の特筆すべき技術特性

22バンタムには18バンタムMGLより当たり前のように搭載されている特筆すべき技術特性があるんです。
それがこちら。

  • マイクロモジュールギア
  • コアソリッドボディ

マイクロモジュールギア

マイクロモジュールギア(画像は21スコーピオンDC)

22バンタムにも当然、マイクロモジュールギアが入っちゃってます。巻き心地最高です!

巻き出し軽く、安定の滑らかな巻き心地です。

これでギアの強度も強いということですから言うことなし!です。

コアソリッドボディ

コアソリッドボディ

バンタムといえばコレ『コアソリッドボディ』。

メインフレームとレベルワインドプロテクター、サイドプレートをアルミ素材で一体成型することで剛性が高く、しかもコンパクトに作られたボディです。

サイドプレート部の継ぎ目のない感じがなんとも剛性の高さを表しています。

コアソリッドボディのおかげでブレの少ない安定した巻き心地とゴリ巻きパワーファイトも難なくこなせちゃいます。

ラインナップとスペック

22バンタムは、3タイプのギア比(ノーマルギア、ハイギア、エキストラハイギア)と左右ハンドルの計6種類がラインナップされます。

品番ギア比最大
ドラグ力
(Kg)
自重(g)スプール径
(mm)
/幅
(mm)
糸巻量
ナイロン
(lb-m)
最大巻上長
(cm/ハンドル
1回転)
ハンドル
長さ(mm)
ベアリング
数BB
/ローラ―
本体価格(円)
22バンタム RIGHT6.2521535/1912-130
14-110
16-100
20-80
68428/140,950
22バンタム LEFT6.2521535/1912-130
14-110
16-100
20-80
68428/140,950
22バンタム HG RIGHT7.1522035/1912-130
14-110
16-100
20-80
78428/140,950
22バンタム HG LEFT7.1522035/1912-130
14-110
16-100
20-80
78428/140,950
22バンタム XG RIGHT8.1522535/1912-130
14-110
16-100
20-80
89458/140,950
22バンタム XG LEFT8.1522535/1912-130
14-110
16-100
20-80
89458/140,950

技術特性

22バンタムの技術特性は下記の通りです。

  • マイクロモジュールギア
  • HAGANEボディ
  • インフィニティドライブ
  • マグナムライトスプールスリー
  • コアソリッドボディ
  • サイレントチューン
  • SVS∞(インフィニティ)
  • S3Dスプール
  • S A-RB
  • スーパーフリースプール
  • 海水OK

さっそく問題発生

では実釣へ。と、行きたいところでしたが問題発生

SVSブレーキあるあるなのか、ダイアルケースが閉められない問題。

開けるのはスムーズにいったんですが閉じられない。
強引に力ずくで閉めようとしても無理。なんで?

答えは取扱説明書に書いてありました。

ってか、説明書読まないって(ダメか)

ちなみにポイントは突起している箇所の位置なんですね。

ダイアルケースを開けると何故か自然に(気付かないうちに)ズレることがあって、この突起部分がズレてるとまったく閉じられません。

この突起部分の位置をフレーム部の溝にきちんと合わせることで無事に閉めることができました。
おかげでダイアルケース周りが傷ついた・・・

軽く投げてきました

軽く投げてきました

いきなりPE巻くとバックラッシュが怖くていろいろ試せないんで、今回はフロロを巻いて22バンタム試し投げ行ってきました。

ちなみに巻いたラインはDUELのカーボナイロン。
こいつはコスパ最強です。

ブレーキ設定はブレーキシューをいきなり2つON。
外部ダイアルは6から。

ルアーは10gのジグから投げてみたんですが、やはり外部ダイアル6はブレーキ強過ぎ。

ということで次は強気の外部ダイアル3でキャスト。
今度は着水前からラインが浮き始め、見事にバックラッシュ!

最終的に外部ダイアル4あたりでバックラッシュせず、10gでもキャストすることができました。

SVS∞ブレーキ、22バンタムのファーストインプレッションですが、DCとはまた違った気持ちよさがありました。

その日はそんなに時間がなかったんで多くのルアーを試すことができなかったんですが、7gだと明らかに思い通りにキャストが決まらず、12gのプラグだとオーバーヘッドやサイドハンドキャストなどとても気持ちよく投げることができました。

10g以下、軽めのルアーも投げれなくはないんでしょうが22バンタムは10g以上のルアーがやはり気持ちいい、という印象です。

巻き心地はやはりいい

22バンタムの巻き心地は、実釣でもやはりよかったです。

できれば巻き抵抗の大きなルアーでも試したかったんですが、ちょっとした巻物においては文句のつけようがないぐらい気持ちいい。

そして重厚感のあるガッチリしたボディが安定感のあるリトリーブを体感させてくれます。

不満点はやっぱりこれ

今のところ特に大きな不満点はないんですが1点、付けて欲しい機能があります。

それは、ダイアルケースを開けたときにダイアルケースが落ちないようにするアレです。
エスケープハッチというのでしょうか。

せっかく内部ダイアルも細かく設定できるようになったわけですから釣り場でも設定変更したくなります。
そんなときにコアソリッドボディのおかげでギチギチのダイアルケースを開けようとすると落としそうになるんです。

個人的には価格が上がってでもつけて欲しいです。

Kさんもヒヤヒヤしてますし。

これ見たら釣り場でダイアルケース開けられない。

まとめ

まだ試し投げ程度ですが22バンタムのファーストインプレッションとしては満足感と所有欲を満たしてくれるリールという印象でした。

SVS∞特有の『後半の伸び』についてはそんなに感じなかったんですが、次回はダイワのタトゥーラとかと投げ比べしてみたいですね。

気になる方はチェックしてみてください。

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