Car Audio

アルパイン 新型「フローティングビッグ DA」シリーズDAF11V、DAF9V、DA7を発表

11型フローティングビッグDA
ヨッシー

車のオーディオがショボ過ぎてラジオばっかり聞いているヨッシーです。

アルパイン(ALPINE)は、車載用ディスプレイオーディオ『フローティングビッグDA』シリーズの新製品、DAF11V(11型)、DAF9V(9型)、DA7(7型) を発表しました。

以前より発売されている DAF9(9型) との違いを比較し、おすすめ度をチェックしたいと思います。

ディスプレイオーディオとは

ナビゲーション機能のない、ディスプレイが付いたカーオーディオのことです。
スマートフォンと接続することでナビゲーションアプリや音楽アプリなど、スマートフォンアプリを大画面に映して操作することが可能となります。

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「フローティングビッグ DA」シリーズ

「フローティングビッグ DA」シリーズは、フローティング構造を採用することで1DINサイズのオーディオスペースに11インチや9インチの大画面を装着可能とした、スマートフォンとの連携もできる大画面ディスプレイオーディオです。

フローティング構造とは

オーディオ本体から液晶ディスプレイ部を独立させ空間に浮かぶように配置することで1DINサイズでありながら大画面ディスプレイの搭載を可能としたもの。このフローティング構造を採用することでより多くの車種へ設置が可能となる。

そもそも「フローティングビッグ DA」シリーズのDAF9は以前より販売されており、アルパインのオンラインショップ「アルパインストア」でのみ販売となっています。

でもですね。

『アルパインのオンラインショップ「アルパインストア」でのみ販売』とウタっておきながらしっかりamazonで販売されているから不思議

DAF11V(11型)、DAF9V(9型)、DA7 の特徴とDAF9との違い

今回発表された3モデルの特徴(DAF9との違い)はズバリ。

  1. 業界最大級の11インチ(DAF11V)大画面モデルを投入したこと。
  2. HDMIの入出力対応により、スマホの動画を大画面に映したり、後部座席のディスプレイに映像を映すことが可能。
    ※11インチモデル(DAF11V)と9インチモデル(DAF9V)のみ
  3. AUX入力対応により、地デジチューナーや外部機器を接続することができる。

もちろん、DAF9含めスマートフォンとUSB接続することで、最新の地図アプリや音楽アプリを大画面で使用することができます。

(追記)
また、HDMIの入出力に対応するDAF11VDAF9Vはスマホを2台接続し、運転席は地図アプリを、後部座席は動画を別々に表示することができるとのこと。
後部座席にもモニターがある方は何気にうれしい機能なのではないでしょうか。

コスパがいい!

「フローティングビッグ DA」シリーズですが、なんといってもコスパがいいですね。
11インチ(DAF11V)モデルが ¥79,800(税込)9インチ(DAF9V)モデルが 69,800(税込) 7インチ(DA7)が \39,800(税込)
カロッツェリアの DMH-SF700 (9インチ) がamazonで¥98,800(税込)なので、同じ9インチで比較するとDAF9Vの方が3万円ぐらい安いです。

恐らく、オンラインショップ「アルパインストア」でのみ販売とすることで卸業者を間に挟まなくてすむので安くできるのでしょうね。

気になる音質は?

残念ながら視聴できていないので音質の良し悪しは判りかねますが、調整機能はそれなりに豊富なようで、例えば、Media Xpander設定やイコライザー設定、タイムコレクション(タイムアライメント)、クロスオーバー設定機能など、様々な調整機能を持っています。

また、外部アンプの接続も可能なので内蔵アンプに不満がある場合、音質の強化が図れます。

オーディオデータのフォーマットも MP3/WMA/AAC/FLAC/WAV やハイレゾにも対応しています。

こんな方におすすめ

画面はデカイが正義!という方。DAF11Vをおすすめします。

11インチという画面サイズは間違いなく目立ちますし、アルパイン製ということで所有欲もそそります。

また、9インチのDAF9Vも小さいわけではなくちょうどいいサイズ感なので個人的にはこちらがおすすめです。

残念な点

以下、個人的に残念な点です。

マルチ接続に対応していない

まず、マルチ接続に対応していません。
なのでフロントスピーカーを2wayマルチで鳴らすことができません。

自称カーオーディオマニアとしてはイタイです。

恐らくはこの商品、価格帯からして音質を重視するユーザーを販売ターゲットとしていないのでしょう。

あくまでも、スマートフォンを使って大画面で気軽に音楽を聴きたい。そのような方向けだと。

イコライザーのバンド数が少ない

イコライザーのバンド数も5バンドと少ないです。
なので、『周波数特性の乱れを補正すること』よりも『音の味付けをすること』に重きを置いています。
というか、そこにコストを掛けていないってことでしょうか。

ベゼルが太くデザインがイマイチ

なんとな~くベゼルの太さが気になります。
そのためか、どうしてもデザインが安っぽく見えるんですね。

安いからしょうがないよね~というデザインで残念です(あくまでも主観です)。

まとめ

コスパ重視でいくのであれば「フローティングビッグ DA」シリーズも選択肢として「あり」かと思いますが、個人的にはカロッツェリアの DMH-SF700 がおすすめです。

「フローティングビッグ DA」シリーズが気になる方はガンマチャンネルの動画も参考にしてみてください。

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