Car Audio

パイオニア・カロッツェリア DMH-SF700 大画面ディスプレイオーディオ

Carrozzeria DMH-SF700
ヨッシー

パイオニア・カロッツェリア(Carrozzeria)は、9インチ大画面の車載用ディスプレイオーディオ DMH-SF700 と 2DINメインユニットの DMH-SZ700 を発表しました。

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特徴

DMH-SF700 の特徴はなんといってもフローティング構造を採用することにより1DINサイズのオーディオスペースにHD画質の9インチの大画面を装着可能とし、「Apple CarPlay」や「Android Auto」により9インチの画面や音声でスマホをコントロール可能としたところでしょう。

フローティング構造とすることでオーディオ本体から液晶ディスプレイ部を独立させ空間に浮かぶように配置することでき、大画面ディスプレイの搭載を可能としています。

気になるポイント

DMH-SF700 で個人的に気になっているところは、上下/前後/左右に画面の位置を調整できるところです。上下は15mm毎に5段階、前後(奥行)は2段階、左右に3段階、あと角度調整が可能とのことです。実際に手元に商品がないのでカロッツェリアサイトの図からの判断となりますが、かなりの調整幅がある印象です。

私の愛車はフリード(型式:DBA-GB3)なのですがナビの画面が若干上向きで角度調整ができず、ナビバイザー(シェード)等をつけなければ日中は日差しでほとんど画面が見えません(ナビバイザーはつけずにがんばってます)。
そのため、DMH-SF700 であれば位置調整に自由度があり、日差しも避けることができそうで期待大です。

『Amazon Alexa』を利用している方は結構気になると思うのですが、市販のディスプレイオーディオ製品としては国内初で『Amazon Alexa』を搭載するようです。私はあまり利用しないのでピンとこないのですが、車で使えるとすごく便利な機能だと思います。

音質はどうなのか?

オーディオ面では、『ハイレゾ音源再生(96kHz/24bit)』やハイレゾ音源をBluetoothで楽しめる『LDAC』に対応していて、『タイムアライメント』や『13バンドイコライザー』で音質調整も可能です。本モデルも高音質パーツを採用し徹底したノイズ処理も施しているとのことでカロッツェリアらしい解像度の高い音が聴けそうです。

また、ハイボルテージプリアウト(4V)、マルチアンプ・マルチスピーカーシステムにも対応しており拡張性もあります。さすがにハイエンドのオーディオレベルまではいきませんがある程度のカスタムにも対応可能です。

対応メディアフォーマットは?

当然といいますか、DMH-SF700 はUSBデバイスやポータブルHDDに保存した動画再生も可能であり、多彩なメディア/フォーマット(WMA/MP3/WAV/AAC/FLAC/DSD/H.264/H.263/VC-1/DivX/MPEG4/MPEG2)にも対応していますので音質のみではなく動画再生にも威力を発揮しそうです。

DMH-SF700 の残念なポイント

もう世の中の流れなんでしょうね。DVDプレイヤーはついていないです。
USBも使えるし不要といえばそうなんでしょうが、買ったばかりのDVDを見たり、レンタルCDをすぐに聞いたりといったことができません。なんか保険といいますか、ついてて欲しいんですよね。

まとめ

DMH-SF700 の販売は6月予定、店頭予想価格は税別9万円前後とのこと。。。
結構、高いですね!!

でも久しぶりにカーオーディオを魂を揺さぶる商品です。是非、購入に向けてお金を貯めたいと思います(かーちゃん許してくれっ!!)

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