価格高騰!?パイオニア・カロッツェリア DMH-SF700, DMH-SZ700
車のメインユニットを検討中のヨッシーです。
発売から約1年が経過しても人気が衰えない、高音質のディスプレイオーディオとして大人気のパイオニア・カロッツェリア(Carrozzeria) DMH-SF700とDMH-SZ700。
価格.comのカーオーディオ部門でも売れ筋の上位にランクイン、kakaku.com PRODUCT AWARD 2020も受賞しています。
そのカロッツェリア DMH-SF700、DMH-SZ700が現在、買いたくても買えない状況になっています。
今、何が起こっているのでしょうか。
あらためて DMH-SF700 と DMH-SZ700 の魅力と現在の状況をご紹介します。
目次
DMH-SF700, DMH-SZ700とは?
DMH-SF700, DMH-SZ700は、「Apple CarPlay®」「Android Auto™」に対応することでスマートフォンアプリの直接操作が可能となったメカレス(CDプレーヤー、DVDプレイヤーなし)のディスプレイオーディオです。
主な特徴は以下の通り。
DMH-SF700
- 1DINサイズでありながらフローティング構造を採用することで9インチの大画面(HD:1280×720)を実現。
- いろんな車種に取り付けができるよう、上下/前後/左右と位置調整の自由度が高く、取付後は角度の調整が可能。
DMH-SZ700
- 6.8型ワイドVGA液晶ディスプレイを内蔵した2DINサイズのコストパフォーマンスモデル。
共通の特徴
- 「Apple CarPlay®」「Android Auto™」対応により、スマートフォンを接続することで、大画面でスマートフォンのアプリを操作することが可能。
- 音声認識機能により目的地の検索や楽曲の再生など、運転中でもスマホの操作ができる。
- Amazon Alexaにも対応しており、天気や音楽を再生したり、ソースの変更や音質の設定も話しかけることで実行が可能。
- 高音質パーツを採用、徹底したノイズ処理を行うことで解像感のある、クリアな音を実現。
- タイムアライメント機能や13バンドグラフィックイコライザー、ハイパス/ローパスフィルターなどオーディオ調整機能も豊富。
- 3プリアウト、マルチアンプ・マルチスピーカーシステムにも対応し拡張性も十分。
等々。
品薄で価格高騰!?
現在、カロッツェリア DMH-SF700、DMH-SZ700の品薄状態が続き、通販での価格が高騰しています。
価格.comの価格推移グラフを見るとDMH-SF700の場合、2020年7月頃、最安値81,000円台だったのが現在(2021年6月)は108,000円台と実に30,000円近くも上がっています。
各店舗の品薄状態が続き、在庫を持っている店舗が高い価格を提示している状況かとは思いますが、その理由は何でしょう。
パイオニアの公式サイトに品薄の原因っぽいことが掲載されていました。
平素は当社商品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
2020年10月にサプライヤーの半導体製造工場にて発生いたしました火災影響により、当社「ディスプレイオーディオ」および「カーナビゲーション」、「ETCユニット」に採用しております部品の調達が困難になり、一部商品の生産および出荷について現時点で明確な見通しを立てるに至っておりません。
お待ち頂いておりますお客様にはご不便、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
パイオニア株式会社
https://jpn.pioneer/ja/support/oshirase_etc/carrozzeria/info210204.php
どうやら2020年10月20日に起きた旭化成エレクトロニクス株式会社の火災により部品調達できないことが原因のようですね。
まとめ
2021年6月時点で特に公式サイトにもアナウンスがされていないのでまだ復旧の目途は立ってなさそうです。
しばらくディスプレイオーディオ、カーナビゲーション、ETCの品薄状態が続くかもですね。