『締めリング』を使ってPEラインとリーダーを結束してみた

FGノットよりも電車結び派のヨッシーです。
PEラインとリーダーの結束。
皆さんはどのように行っていますか?
自分は指で締め込んでいるのですが、PEラインとリーダー結束のたびに指をパックリ切っちゃいます。
さすがに結束の度に指を切っちゃうのでこれはいかんと『締めリング』なるものを購入してみたのでご紹介します。
締めリングとは
第一精工 締めリングは、PEとリーダーを締め込むときに補助をしてくれるアイテムです。
これを使用することで締め込みのときに指が切れたりするのを防いでくれます。
実際に使ってみた

最後にPEラインとリーダーを左右に引っ張ると思いますが、これが一番力を入れるところですよね。
ここで自分は大抵、人差し指の第一関節あたりがパックリ切れちゃいます。
この最後の締め込みのところで今回購入した『締めリング』を使用します。
使い方は指に締めリングをハメ、締めリングにPE、リーダーを2周ほど巻き付けて後は左右に引っ張るだけ。
締めリングは素材がゴムでできているので、2周ほど巻き付けるとゴムで滑り難くく、締め込みが楽にできます。

自分の場合、指での締め込みは指が切れるという恐怖心からかどうしても締め込みが甘くすっぽ抜けることがあったのですがこれで安心です。
締め込み過ぎに注意
締め込みリングを使ったラインを使って実際に釣りに行ってきました。
投げてみると1投目で結束部分から切れちゃいました。
すっぽ抜けではなく切れてしまったということで、今度は締め込み過ぎてPE側なのかリーダー側なのかが弱くなりどちらかが切れちゃったようです。
原因はいくつか考えられますが、PEを湿らせることも忘れていたのでPEが弱くなっていたかもしれません。
いずれにしても締め込み過ぎには注意が必要ですね。
締めリングのイマイチなところ
個人的にはかなり気に入っているんですが以下の点はイマイチだなぁと思ったりしています。
- 全体がゴムでできているので力を入れすぎると変形する
- ちょっと値段が高い(¥1,000ぐらい)
- 耐久性が弱そう
- 大きいものではないのでなくしそう
ゴムでできているので耐久性がとても気になります。
『締めリングAL』という商品もあるのですが、1個入りで¥500を超えるので悩んだんですよね。
耐久性とか考えると『締めリングAL』の方がよかったかもしれません。
まとめ
自分のようにPEとリーダーの結束で指を切る方にはおすすめできる商品だと思います。
ただし、リングに糸を巻くのも慣れの問題かもしれませんが結構、面倒。
結局、締め込みの際は手袋使った方が速いかなぁ、という結論になっちゃいました。