ベイトリール

ダイワ バスX 安くておすすめのベイトリールといえばこれ【レビュー・インプレ編】

ダイワ バス X 80SHL
ヨッシー

週一、二の釣りでは全然満足できないヨッシーです。

2019年、ダイワから発売されたエントリーモデルのベイトリールといえば『バス X』。

バス釣りはもちろん、ソルトにも対応。
実売価格が約¥7,000と、リーズナブルな価格設定の割に性能もよく人気があります。

今回はバス X 80SHLの特徴と使用感含めレビュー(インプレ)したいと思います。

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バス X の特徴

バス X の特徴は、実売価格が¥7,000程度であるにも関わらず、

  • 安っぽさを感じないデザイン
  • ブレーキは細かく調整可能なマグネット式のマグフォース
  • 32mmのブランキングスプールを搭載
  • 糸巻量がナイロンラインで12lb-100m

と、基本性能がしっかりしており、非常にコストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。

バス X のスペック

バス X のスペックは以下のとおりです。

品名巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギア比自重(g)最大
ドラグ力
(Kg)
スプール寸法
(径mm/幅mm)
標準巻糸量
ナイロン(lb-m)
ハンドル
長さ(mm)
ベアリング
ボール/ローラー
メーカー
希望本体価格(円)
80SH757.5195532/25.612-100
14-90
904/110,300
80SHL757.5195532/25.612-100
14-90
904/110,300

出典:ダイワ バス X スペック

自重は195gと、現在のリールの中では軽い部類ではありませんが200gを切っているのでロッドと合わせるにも悪くない重量といえます。

さすがに糸付きの番手はありません。

バス X の外観

バス X 80SHL

外観はこんな感じです。

艶ありのブラックを基調とし、差し色としてゴールドが入っています。

個人的に差し色のゴールドは古臭くてあまり好きではないんですが、そんなに下品ではなないのでこれはこれでありかと。

この価格帯のリールとは思えないぐらい作りがしっかりしているのがわかりますね。

クラッチを切ったり、繋いだりしたときの音も「カチッカチッ」と悪くないです。

ブレーキダイヤル

ブレーキダイヤルには残念ながらメモリはついていません。
ブレーキ最大の「MAX」、最小の「FREE」表記のみ。

前から

ダイワのレベルワインドといえばTWS(Tウイングシステム)ですが、さすがにバス Xにはついていません。

ナイロンやフロロだとさほど問題ないですが、PEだと結束部分がレベルワインダーの穴に当たってバックラッシュの原因になったりとTWSに比べて糸抜けは良くありません。

低価格帯のリールなんでその辺は妥協するしかないですね。

OPENという文字の下部にあるレバーを上に跳ね上げるとサイドプレートを外すことができます。

ハンドルノブも握りやすく巻きやすいです。
人によってはこのノブが嫌いって方もいるんですよね。

巻き心地は値段の割に『結構いいかも』という印象。
雑味もなく、スムーズな巻き心地です。

ギア比は7.5:1とハイギアなんですが90mmのロングハンドルが付いているためかトルク感があり巻きもスムーズに感じます。

ブレーキはマグフォース(MAGFORCE)

バス Xのブレーキはマグネット式のマグフォース。

マグフォース

ブレーキのマグネットは5つ。

ブレーキダイヤルはFREE~MAXまで、自分の機種だと27段階の調整が可能でした(なんか中途半端)。

ブレーキダイヤルがMAXのときはマグネットがスプール側へ近づくことでブレーキが強めに掛かり、FREE側へ調整するに従いマグネットが遠のきブレーキが弱くなります。

実際に投げてみての感想は?

バス X 80SHL 投げてみた

自分の場合、ソルト限定なのでPE3号を巻いて使用しています。

ブレーキダイヤルのMAXはさすがに強すぎるので真ん中あたりから徐々に弱めていくのがいいでしょう。
ルアーにもよりますが、12g程度のプラグだと真ん中から4つまみぐらいFREE向けに回したあたりがちょうど投げやすいという印象です。

ただし、向い風だとバックラッシュし易くなるのでその場合は1つ2つダイヤルをMAX向けに回して投げるか、サミングすると問題なく投げることができます。

投げてみての感想ですが、10~20gのルアーが気持ちよく投げられます。
特に剛性的に大きな不満もなくこのクラスのリールとしてはかなり優秀なのではないでしょうか。

さすがに低弾道のキャストはマグネットブレーキなだけに失速感は否めませんが、それでも十分な性能と言えるでしょう。

エントリークラスのリールなだけに対バックラッシュ性能に難はありますが、初級者が一からベイトリールをはじめるには最適な機種の一つだといえます。

まとめ

最近は各メーカーから低価格帯のベイトリールが増えてきています。
その中でもバス Xは1万円以内で購入できるリールで頭一つ飛びぬけたコスパのいいリールだと思います。

1万円以内のベイトリールを検討中の方は検討してみてください。

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